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ブログ

 2016/05/05 
 
 

突然ですが、

あなたの歩き方は変・・・じゃないですか?

 

現在クイックコースに通う京都市Kさんの場合

 

なんとなく・・・

歩き方が変かな~?

フラつくな~

 

そう思っていらっしゃいました。

 

まだ若いのに、何かにぶつかったり。

つまづいたり・・・なんてしょっちゅう。

共に歩く人に「こっちに寄って来んといて」って

言われるほど、片側に寄って行ったり・・・

 

あなたも心当たりありませんか?

 

街を歩く人を少し見渡しただけでも、

歩き方が変・・・という人が

相当数いらっしゃいます。

 

実は日本は世界的に

「歩き方が変、大国」なのです!!

 

何で?!

 

それは個人レベルを越え

文化レベルでそのスタイルが

私たちの体に刻まれているから。

 

つまり・・・

 

日本人は100年前まで着物を着ていました。

いや30年前でも、普通に着物姿の人はいましたよね。

私が生まれ育った京都は特に着物の町ですから。

 

住まいは座敷で正座。

料理は土間でしゃがみ、

掃除は膝曲げ這って雑巾掛け。

トイレは和式でしゃがむ。

 

着物姿でしゃがむ・・・しゃがむ・・・

それが日本人の少し前までのライフスタイル。

腕を振って大股歩きはまずしない。

すり足・・・なんば歩き。

 

そうやって衣服や住居に合わせた身の動かし方を

何百年・・・何千年と繰り返し

このボディを作り上げてきたのです。

 

一言でいうと、

私たちの身体は筋金入りの和式スペック。

 

しかし、この100年で衣服と住居はすっかり西洋化。

急激に変貌したのはこの30年じゃないですか?!

 

西洋化したからといって、たかが30年で

何百年以上もの歩き方が

無意識に変わろうはずがありません。

 

服や住まいが歩き方を

変えてくれるわけではありません。

 

誰も歩き方なんか教えてくれへんかったや~ん!

 

教える立場の学校の先生や両親、ましてや祖父母は

一つ二つ前の世代の人。

 

西洋の暮らしに合う歩き方を

私達以上に知ろうはずがありません。

 

私たちの歩き方は

今なお、文明開化のド真ん中で、

ちゅーと半端な姿をしているのです!

 

だから世界的に見ると

おかしいっ。のです。

 

様々な西洋文化を取り入れてきた割りに

自らの歩き方は無自覚のまま。

時代遅れの灯台下暗し・・・という事実!

 

装飾は洋式、動きは和式。

和洋折衷でいいやん♪

 

って?

ダメよ~ダメダメ!!(プチ時代遅れ?)

 

洋服と和服では

腰回りや足先の環境が全く違います。

 

それがゆえ、

見た目の不格好さだけの問題でなく、

その歩き方が健康を害しているのです!

ですから、怖いのです。

 

まさにあなた自身が日本人の

歩き方大転換期の渦中にいることに

早く気付いてほしいのです。

 

・・・つづく