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ブログ

 2017/08/17 
 
 

歩きたいけれど、痛い。

足が...膝が...腰が...痛い。

と、悩んでいる人はとても多いですよね。

今日は関節の痛みについて。

 

酷くなる前に、痛みをやわらげるにはどうすれば良いのか?

その原因と療法についてお話しします!

 

 

◆関節軟骨

私たちが体を自由自在に曲げ伸ばしできるのは、関節軟骨のおかげ

骨と骨が直接当たらないように、クッションのような役割を果たしてくれています。

この軟骨の表面が非常~に滑らかなため、スムーズに動かすことができるのです。

 

 

◆摩擦係数

滑らかさを計る指標に「摩擦係数」というものがあります。摩擦係数は低ければ低いほど「滑らか」と言えるのですが、例えば氷と氷は0.03μ、鉄と氷(アイススケート)は0.02μ、氷点下のスキー板と雪は0.08μという数値です。

 

 

◆人間の驚異的ツルッツル!

では人間の関節軟骨の摩擦係数はどのくらいでしょう?

人間の場合、何と「0.006μ!前後」と言われています。

氷のツルッなんて、足元にも及ばず。桁違い。

これは摩擦係数としては驚異的な値だそうです。

 

そんな驚異的な滑らかさを、私たちは大よそ360か所持っているのです。

尚且つ、そんなツルッツルなジョイントを保持しながら、重く長い体を支えている・・・ってすごいですね。人体って神秘的ですね☆

 

 

◆関節の痛み

ところが、年齢や長年の生活習慣が影響すると、関節軟骨は弾力性を失い、擦り減ったり変形したりして、関節周囲の神経が痛みはじめるのです。

 

 

◆保存療法

治療法には外科療法と保存療法があります。

外科療法とは手術等、人体にメスを入れる療法のこと。

保存療法はその逆です。

 

最近の整形分野の保存療法としては、ヒアルロン酸注射、運動療法リハビリ、インソールの3本柱があります。

 

特にウォーキングなどの運動療法は有効です。

 

正しく歩くだけで、随分と痛みは良くなると言われています。そこに、機能を向上させるインソールを使えば更に良い運動ができます

 

関節を保護する筋肉の機能を改善し、高めることで、痛みが軽減されるのです。

不思議なことに、たとえ関節の変形が進んでいても、痛みは軽減するという臨床知見もあるそうです。

 

関節が痛い→歩かない。となりがちですが、やはり、正しく歩いて、筋肉を効率よくつけることが、1番の療法になるのです。

 

 

◆ウォーキングセラピー

正しいウォーキング、はじめませんか?

Tomoyeがサポートしますヾ(*´∀`*)ノ

 

私が行うウォーキングセラピーでは、歩く姿を動画撮影し、分析します。

スロー&ストップモーションで自分の歩く姿を見れば、歩行中に関節を痛める原因や歩行癖、習慣がよく理解できます。

 

日々の数千歩が、何千回と特定箇所に負担をかけているという衝撃の事実。

まずは知ることから♪

酷くなる前に、できれば痛みのない健康な時から予防することが、健康を保つコツです!

 

まずは初回フットカウンセリング