歩き方にも年代毎の特徴、テーマがあって当然。
1.10代、20代の歩き方
2.30代、40代の歩き方
3.50代、60代の歩き方
4.70代、80代の歩き方
5.90代以上の歩き方
本日から70代、80代の歩き方をお届けします♪
日本は世界に誇る長寿大国です。
WHO(世界保健機関)の報告によると、2016年の日本人の平均寿命は男性が80.98歳、女性は87.14歳。過去最高記録!
日本の平均寿命が延び続けていることは嬉しいですね。
さらに見た目がお若い方も増えています。
「え?!80歳なんですか!!見えない!」
なんてこともしばしば。
とはいえ、70歳を過ぎれば、足腰を痛めていたり、大病の経験があったり、何かしら健康上の問題を抱えることが多くなるのも事実です。
寿命は寿命でも健康寿命ってご存知ですか?日常的に医療・介護に依存しないで、自立した生活ができる寿命のことです。
自ら立つと書いて自立。
自分の力で立って歩ける年齢。
それは厚生労働省による「国民生活基礎調査」の「あなたは現在、健康上の問題で日常生活に何か影響がありますか」という設問に基づいて割り出されているものですが、男性が71.19歳、女性が74.21歳という数値が出ています。
平均寿命と健康寿命の差は、男性およそ9年、女性およそ13年。
70~80代世代は、医療・介護に依存せずに、立つことや歩くことができなくても不思議ではないということです。健康上の問題が起こり得る。ともすると、10年間、寝たきり生活もあり得るのです。平均寿命が延びても、見た目が若くても、過信は禁物です。
70代の方は特に、ご自身の体力を過信される傾向もありますので、あえて苦言を呈させて頂きました~(/・ω・)/
転倒して骨折でもしてしまったら、逆効果ですものね。とは言っても転倒を怖がるあまり、外出しなくなるのも逆効果。
できるだけ自立して、家族や友人、自然や文化と心を通わせて生きたいですものね!
◆あなたは以下の7項目、いくつ当てはまりますか?
1 片脚立ちで靴下が履けない
2 家の中で躓いたり、滑ったりする
3 階段を上がるのに手すりが必要
4 家のやや重い仕事が困難(掃除機・布団の上げ下ろし)
5 牛乳パック2個(2kg)程度の買い物の持ち帰りが困難
6 15分くらい続けて歩くことができない
7 横断歩道を青信号で渡り切れない
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